高田保雄作品集  道白雲







 アートヴィレッジ 発行
  ●定価: 10800円(税込)
 
変形 164頁






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良寛は、寡黙だった
    自分に付いて一切語ろうとしなかった
    僧でありながら、寺から離れて居たが、禅僧である事は一生辞めなかった
    権威と卑俗が嫌だったのだろう
    良寛の思考の奥に、常に佛教があった其れを表現するのは詩であり歌である
    そして美しい書は、良寛の身体その物であった
    だから書が、一番楽な表現方法だったと思う
    晩年の細楷の震える様な美しさ、孤独な老人の独り言が
    聞こえて来るようだ
    人間は集団で居る時、本当の自分を表現し難いものだ
    一人で居る時、自分に問い掛けるのが、本当の自分ではないだろうか
    良寛が五合庵に独居して居たのも、純粋を守る手段だったと思う
    私は、それが良く解かる年齢になって尚更、絵を画く難しさを知った
    大分前に楷書の様な絵を画くと宣言したが、尚、深く考える様になった
    今度の画集を作る為に、若い頃からの作品を並べ、画歴六十年の歴史に
    感慨深いものがあった
    そして自分が歩き、過ぎて来た時が、絵という存在として、
    私の生命を越えて残る恐ろしさも知った

                                   
高田保雄

                                   2003年 初夏



 孤樹残照 F15 2000年


 雨 F20 1980年

  春の雪 F30 1991年


 残照 F12 1990年代

 薔薇 F30 1998年

 椿(岩根絞り) 20 

 馬俑 100×100 2000年

  
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