強制棄教との戦いの軌跡
日本宗教の闇

著者: 室生忠 (フリージャーナリスト)
定価: 2000円+税
サイズ: 四六判、520ページ
発行: アートヴィレッジ  2017年4月
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〈現在の宗教団体やニューエイジが、ジャンルを問わず、組織の在り方や活動に、様々な矛盾を抱えているのは事実である。布施・献金の集め方、社会からの内閉化などの諸問題について、真摯な反省が必要であることは否定できない〉
〈しかし、だからといって、殺人や傷害など本人の具体的な犯罪への関与が目前に迫っている場合ならともかく、成人の信者に物理的強制を加えて拘束し、「救出」という名の棄教を迫るのは、親であれ夫であれ、ましてや牧師に許される行為ではない。それは恣意的な“私法”の執行であり、法秩序の破壊である〉 (本文より)

――― 強制棄教を“根絶”に導いた主体は、家庭連合教団と信者である。しかしながら、その「戦い」は筆者にとっての「戦い」にも重なっていた。
 ジャーナリスト人生後半の全エネルギーを傾けて、いわば“天命”として、日本の強制棄教の根絶を目指す執筆をつづけてきた筆者にとっては、その実現困難な結末の姿を残り僅かな存命中に見届けることが出来たことは、真に冥利につきる。(あとがきより)

著者略歴
室生忠(むろう・ただし)
1944年、茨城県生まれ。フリージャーナリスト。1968年に中央大学法学部を卒業して執筆活動に入る。宗教を中心に青少年問題、薬物問題、都市伝説などの現代社会の諸テーマに取り組み、現代社会の構造や現代人の内面の在り方を追い続けている。宗教の分野ではとくに新宗教、新々宗教、ニューエイジなどに詳しい。著書、編著書、共著に『宗教パワーと世界政治』『新人類と宗教』『対論・オウム真理教考』『都市妖怪物語』『覚せい剤』(三一書房)『若者はなぜ新・新宗教に走るのか』(時の経済社)『死の復権』(すずき出版)『危機を乗り越え心の道場』(ダイヤモンド社)『大学の宗教迫害』(日新報道)その他多数。


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